久しぶりに語りの勉強会

朗読の会どんぐりは、我が家のいおりで、宮崎の俳優濱崎けい子さんを師匠に迎えてもう20年近くやっている勉強会。
ここ数年は忙しくて参加できなかったが、短大を辞めてから復活。ぷろほが12月安見に入った今日は、勉強会の前に久しぶりに一人語りの手直しをしてもらった。保育士の指導で読み聞かせの癖がついてしまっていた私。「目の前のスクリーンでその登場人物が動いているのを見て語るつもりで間を作る」「セリフの後、ちゃんと語りに戻って」「声が風に乗って聞こえるように」・・・師匠は厳しい。つまり語り手の中にどれほどはっきりとイメージできているかが勝負なのだけれど、的確な指摘に、みるみる話に息が吹き込まれてゆく。みっちり2時間、手直しをしてもらいながら何度も語り、やっと勘を取り戻した。う~ん、このリハビリの時間があるから先に進める!

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意外と知らなかった少年院のこと

土曜日午後の個別支援の講座は、少年院のことについてのシンポジウムを受講生と聞きに出かけました。実はシンポジストの一人が「家栽の人」の原作者毛利さんだったのに惹かれていったのですが、少年院経験当事者の話も含めて、勉強になった~。
少年刑務所と少年院の区別さえ分かっていなかった私たち。例えば、刑務所は刑期が在る=刑期が終われば出所できる。少年院は学習と安全と健康な生活を保障する場所で刑期はない=少年院で身につけるべき事柄が身につくに従って進級し、成長が認められたら出院なんだって・・。
少年院所長さんが語る少年たちの成長を喜ぶ目のやさしさに、保育と通ずるものを感じました。
家庭裁判所で少年院送致が決まったら「これでしばらくこの子は朝起きて食事を3度して夜は寝る生活が守られ、今までの環境と切り離せ、安全が守られる」から良かったと思うが、保護観察で親の元に戻る判決だと「また同じ環境の中に戻るということで、不安は大きい」との専門家のことばに、目から鱗。
少年院のことをもっと心理士や教育関係者は知っておかなければいけない・・と感じたシンポジウムでした。

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今日は研修仕様

今日は教室に椅子が25脚追加された。
小倉北区の私立幼稚園の保育スーパービジョンがぷろほ教室で行われることになったからだ。

主催は小倉北区の幼稚園の中で、保育の中で配慮が必要な子どもたちについての研修を5年ほど前から続けているメンバーだけれど、いつもは公共施設を借りての研修だった。
ぷろほの教室は30人仕様なのでちょっと狭いけれど、なんとか50人くらいは入るので、ここでやれたらとの主催者の配慮でぷろほの「個別支援」にあたる保育スーパービジョンがここでできることになった。
ありがたいことです。

参加者が、他の科目も受講してみたいなと思ってくれたら、なお嬉しいです。
ぷろほの開講時期以外の借用希望があれば、どうぞ遠慮無くお申し付けください。

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日本箱庭療法学会in米子

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今日の箱庭療法学会のシンポジウムは最高でした。
三浦佑之さんが古事記(神話)を主人公の無念さの視点から読み解き、赤坂憲雄さんが遠野物語(民話)や小泉八雲の幽霊話を「和解」の視点で読み解く醍醐味に、鳥肌が立ちました。
久しぶりに学会の面白さを堪能した一日目でした。

今日は、学会懇親会は抜けて、いまから出雲までコンサート「かむなぎやわ」聴きに行ってきます。

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絵画療法⑧(2012.10.6)

ぷろほの絵画療法講座本日終了しました。皆さんの作品を並べて鑑賞会。「タイトルつけてあげると絵が喜んでいるでしょう?」と小川先生のことば。ホンの1ヶ月前に描いた作品が懐かしいほど、自分の中で変化が感じられた一方で、自分からは以上も以下も表現されないことの安心感。技術や方法ではなく、頭ではなく身体で描くこと。身体から出てくる自分を信じる・・そんなことを学んだ時間でした。みんな違ってみんないい・・が目の前に現れる。一人ひとりの違いが愛おしく感じられる・・。保育園・幼稚園の絵画活動がそんな時間になって欲しい・・。それがぷろほの願いです

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B-1グランプリ行きました

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B-1グランプリの会場が教室のビルの裏という、好都合な立地だったので、お昼は受講生と出かけました。ところが…人が多くて、2ヶ所並んでリタイア。静かな教室に戻って、ゆっくりいただきました
 
山田Mariko 

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心理演習⑦(2012.10.5)

ぷろほの特徴の一つは「こどもの視点で考える」こと。今日の心理演習は受講生が書いてきた事例を「一人称」で書き換えることで、子どもの内面に近づくワーク。 例えば「この子は水遊びが好きで、蛇口を上に向けて水を出し、その水を手に受けて遊んでいる」を書き換えると、「ボクは蛇口から水を出して、その水がアーチを作るのを見ていると気持ちが落ち着きます。そしてその水を手で受けると、プチプチと手にあたる水が気持ちいいです」・・・ね、見えてくる世界が変わるでしょう?

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タッチケア&わらべうた♪(2012.10.4)

今日の午前中の講座はタッチケア&わらべうた♪  人の手ってあったかいなぁ~気持ちいいな~を実感しました。 子どもたちや保護者とのコミニュケーションにピッタリなプログラム! 10月からの講座はドラマワーク、親支援プログラムなど実践系が入ってきす。

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第2月スタート(2012.9.30)

ぷろほ第2月が始まりました。第2月になると、ドラマワーク、音楽療法、タッチケア、親支援プログラム、朗読と創作童話・・など一気に体験型カリキュラムにシフトします。受講生もワクワク。順次写真もアップしますからお楽しみに♪

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公開講座 佐藤先生(2012.9.30)

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今日は宮城から「ここねっと緊急支援チーム」代表の佐藤秀明先生においで頂いての公開講座「大川小学校の真実」。現場を生で体験し続けているからこそのことばに、受講生はみな自分に何ができるかを自らに問いかけながらの3時間でした。今回だけだったつもりの参加者が帰りに次回の佐藤先生の講座も予約をして帰りました。

 

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