認定こども園になる前にぷろほで学ぶ

今、ぷろほには、27年度から認定こども園になる予定の園から、主任と園長候補の先生(それぞれ別の園)が、3ヶ月受講に来ておられます。
いままで幼稚園だった園が未満児を受け入れることに、はじめは不安や保育への悩みがあった先生方が、最終月に入った今、新たなスタートに意欲を燃やしておられます。
認定こども園予定の園での次期リーダーにとって、今ぷろほで学ぶチャンスです!感想(抜粋)を紹介しましょう。

☆・・0・1歳の発達を保障してあげることがどれだけ大切なことなのか、講義を受けながら強く感じました。全てが子どもの安心のためであること。実際の保育の様子も4園見学させて頂きましたが、子どもたちの落ち着いている様子に驚いたのが正直な感想です。新しく始める0~2歳の保育で私がやりたいのはこの保育だと思えました。・・・
ぷろほに来て、いろいろなことを感じ、考え、混乱したり、立ち止まったり、自分でもこんなに一気に体験できることに驚いています。本当に来れてよかった、2ヶ月目を終えて心からそう思っています。

☆・・まさに保育が問われている今、子どもたちの育ちが危うくなっている中で、子どもの側に立った保育を行って行くことが急務です。
そして、0・1・2歳児の保育がいかに大切であるかということも学ばせてもらいました。幼稚園が認定こども園として行ってゆく時には、そこをしっかりと学んでおかなければならないとも思いました。
保育者中心の一斉保育のあり方から、0・1・2歳という最も幼い命を預かることによって、必然的に変わらざるを得ないのではないかと思います。
幼稚園が3歳以前の子どもの発達を分からないまま、それぞれの家庭での育ちが違う子どもを受け入れ、親ウケする保育のみをしていたのでは、ますます子どもは安心できる場を失ってしまうでしょう。
一人ひとりを大切にすることを、より具体的に子どもの姿をしっかりと見れるようにして、発達を保障できる保育を常に考えてゆく基盤をぷろほで得ることができました。

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