春期、折り返し~

「受講生の感想から」
園から3ヶ月離れてきている私の所へ、、保育者から電話があり、「Aくんからいじわるされるから、怖いから行きたくない」と子どもが言っていると、数人の保護者から電話があったという。
保育者たちは、Aくんが荒れている原因は何だろうと考え、園では楽しそうに遊んでいるけどね・・と話していたけれど、どうすればいいか分からなくなり電話してきたようだった。
ぷろほで「まずは当事者に聴くこと」と学んだばかりだったので、「いじわるされた、怖いって言っている子たちに話聞いてみた?」と聞くと、全くそこへの視点がなく、Aくんばかりにとらわれていたようだった。「まずは、子どもたちに気持ちを聴くことから始めようか」と伝えると、「そうですね!明日聴いてみます」とはじめより声が明るくなったのが分かりました。

「(どうやって乱暴を止めようかと)困っているのはその子たち」と今は思えますが、ぷろほに来ていなかったらきっと私もその中で「なんでだろうねぇ~」と言っていたと思います。「~ねばならない」「~すべき」とがちがちだった私の頭に、いろいろな学びが入り、それが少しずつ繋がってきているように感じます。

学びが繋がってきて、実践に役立つものへと変わってゆく第2月。終了する講座の感想から受講生の学びの深さが伝わってきます。今期も開催できてよかった~。

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