種が芽を出す

私はあちこちの講演や研修で「種を蒔いている」のだと思う。その種を土に埋めるのは保育者たち。そして、保育実践や子どもたちの中に芽が出る。
私はそんな瞬間にはほとんどで会うことはないが、そんな報告があるとたまらなく嬉しい。
12月の「タッチケア&わらべうた」を受講された先生から「講習会で学んだタッチケア&わらべ歌は、園の0.1.2歳児の子どもたちにかなり浸透してきました。
子どもたちが自分の番を待つ間、隣の友達に自分がしてあげる姿が何とも言えない可愛さがあります😊」とメールがあった。「今年のお遊戯会で、0歳児のお母さんたちにもステージに上がっていただき、一緒にやってみたいと考えています。0歳児は、いっちく たっちく たえもんさんがブームです。歌い始めると、みんなが自分の指のつまんで寄って来ます。」って可愛い!

そして、園の研修に伺った時にお話ししたチェーンブランケットや足裏の刺激のことを早速実践して、「鎖を縫い付けたタオルケットを作ると、寝つきの悪い3歳児が気に入って使って寝ています。
足をごそごそしてしまう子どもが自分で人工芝を手ごろな大きさに切ったものを、必要なときに足元に置いて使っていたりします。自分たちの心がけひとつで保育がかわると、振り返りながら、若い職員たちに一つひとつ理解してもらっています。」
種が芽を出している姿が目に浮かびます。保育実践の中に種を植えてくれてありがとうです。

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