1992年から93年の「こどものとも年少版」の連載折り込み付録「子どもの心と絵本」をまとめたものを、20年間短大の授業の副読本にし、図書館等の講演などでも紹介してきた。かつて、精神科医の神田橋條治先生が著書で御紹介くださったこともあって、保育関係者以外にも拡がって、全8刷、約5000冊を頒布したことになる。
退職後はもう追加しないつもりだったが、後任も使いたいとのことで、この度、表紙のイラストを教え子に描いてもらい、巻頭言を差し替えて増刷した。
「初めて出会う絵本」「絵本でしつけ?」「書き換えられたお話し」「やっかいもの万歳」「末っ子ばかりがなぜ?」など、私が子育ての中で絵本について考えたり感じたりした様々なテーマで書いているが、いま読んでも新鮮。
新任の保育者への園からのプレゼントに、出産祝いに添えて・・いろいろな使い方をしてくださって、いつも何冊か手元に置いてくださっている方も。
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