「福島に砂を送ろう 砂遊び復活プロジェクト」

子どもと保育研究所ぷろほには昨年福島からの内地留学生がいて、そのときに「外に出られるようになっても砂遊びができない。なぜなら砂は除染ができないから」と聞いていました。その時「外遊びができるようになったらきれいな砂を送ってあげよう」と思っていたのですが、先日その福島の先生からお手紙が来て、「福島の幼稚園や保育園は、この春からやっと外遊びができるようになったのですが、いままであった砂は放射能の除染ができないので使えず、通販で砂を買わないといけないかな・・と検討している」状態だそうです。
みんなの力で福島の園に安全な地域の砂を送ることはできないでしょうか。海岸の多くは国有地であり、なかなか自由には砂をとれません。でも、福島の子どもたちを海岸で砂遊びができなくしたのは国ではないのでしょうか?
海岸などの砂採取の許可を自治体と交渉して箱詰めなどを担当していただく方や、送料を負担するサポーター募集ができれば嬉しいなと思います。
明後日からの保育学会で呼びかけます。3月に行った小値賀の方たちもいま動いてくれています。私たちは助成金申請にアプライ準備しています。皆さんのお知恵も拝借させてください。

とりあえず、「力貸すよ」「協力したいよ」という方はぷろほまでメールかFAX下さい。そして自治体と話してみて下さい。システムが整ったところで改めて連絡します。

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